「すうじ発掘デッグ」誕生の話(1)

無知からの誕生ストーリー

始まりは、平成28年2月28日にテレビで見た「テレビ東京」の早朝番組。
小学生向け教育番組「合格モーニング!!」
提供は、もちろん学習塾です。
その日は「算数」でした。番組内容は小学3年生頃に習う“魔方陣”。
3×3のワクに縦・横・斜めの、どの線上に沿って足しても、その合計が同じになるよう空き枠に数字を入れる問題です。
パズル的要素が強く、挑戦していく内に計算能力が自然とアップ。
計算が苦手な子供にとって良い教材になります。

小学校で習ったかな??と、思いました。“魔方陣” というネーミングも魅力的。

 

放送は月曜日。
テーブルの上には昨日の新聞。日曜版のクイズ紙面が
目に留まりました。いつもは「20の間違え探し」を見ているのですが、
その横の欄に、あまり興味がない数独?が掲載されています。
先ほど、テレビで見た“魔方陣”と同じだ、と思い。数独のルールも知らず、
同じやり方で試してみましたが、ぜんぜん解けない、分からない。
アレコレやってみたがダメ。なにか法則が有るのではと考えても、これも無理。
初級と思われる新聞掲載の数独パズルが出来ません。

“魔方陣” がベースの考え方で数独をスタートした為でした。
それでは、全ての空マスに数字を入れてみたらと考え。
ヒント数字を考慮しつつ数字を入れてみたが、これが、けっこう大変面倒な事。
もっと楽に。簡単に。
空マスに入る数字を見つけ出す事が出来る道具があれば、いいなと思いました。

続く