「すうじ発掘デッグ」誕生の話(2)

1から9までの数字だから出来た。

数字を見つけ出す道具を作ってみようと考えました。
“魔方陣”と違い斜めを考える必要がない。数字は1.9まで。
一度使った数字は使えない。9行・9列・1島(ブロック)9マスのカタチ。
考え方として1.9までのピースを上下に動かせる機能をもった器具。
ヒント数字を見て、上下にピース数字を動かして行けば、移動していない
数字が中央に残り、その空マスに入る特定数字が見つけられる。
そんなこんなの考えで、最初の試作品までは簡単に進んで行きました。

 

でも、そう簡単には行かず。タテ・ヨコ・島9マスのからみ合いの関係で、
どの数字がどこの位置をしめる数字かが、分かりにくい状態が発生しました。
そこで、一定のエリアにある数字を分かるようにする「しるし」を付ける事に気づき、
ロックカバーを思いつきました!

中央からスタート。ヒント数字のピースを上下に移動する。
①行内の数字を下のロック域へ移動。カバーをかぶせる。
②島内の数字を下のロック域へ移動。カバーはかぶせない。
③列内の数字を上へ移動。
④中央に残った数字が、指定マスに入る特定数字。
☆移動済みの数字がある場合は、数列に入れて読み取る.

続く